2時間目、 1年生は1.2組合同体育を行いました。単元は「マット遊び」
寝っ転がった状態から、友達とじゃんけんをして勝つと腕が生えてアザラシに、次に勝つと足が生えて四つ足歩き、最後に勝つと二足歩行ができて楽園に行くことができます。
子どもたちは遊びながら、器械運動に必要な「感覚」を遊びながら身につけていきます。寝っ転がった状態でぐるぐる回り、鉄棒運動にもつながっていく「平衡感覚」を、アザラシでは跳び箱の開脚跳びなどにつながる「腕支持」の力を、四つ足歩行では腰が頭より少しだけ上がることにより、開脚跳びなど跳び箱の切り返し系の技の時感じる怖さを減らすことができる「逆さ感覚」を身につける運動遊びです。体が柔らかい低学年のうちに、これらの力を楽しみながら身につけていくことが、この先の「できた!」に繋がっていく、とても重要な学習の場を見ていただきました。
そして、この授業には、学級担任のほかに体育の非常勤講師、学習サポーター2名、インクルーシブサポーター、教職を目指すスクールライフサポーターの大学生、外国に繋がりのある児童のサポートに入る日本語指導協力者の先生もいらっしゃいました。安全確保が必要な授業ということもありましたが、1年生ならではの充実した教育環境です。