神奈川工科大学の金井教授にお越し頂き、プログラミングの特別授業委を行ってもらいました。
プログラミング学習をする目的は、大きく2つあります。1つは、「プログラミング的思考(論理的思考力)」を伸ばすことです。
「プログラミング的思考」とは、物事を順序立てて論理的に考える能力のことです。
そもそも、プログラミングを行う際、きちんと順序立てて命令を書かなければ、コンピュータは指示を理解できません。正しく動作させるには、処理する対象を細かく分けたり、、手順を指示したりする必要があり、その過程のなかで「プログラミング的思考」を身につくと考えられています。
金井教授の説明を熱心に聞いています。 |
実際にプログラミングをおこなっていると、プログラムが中断してしまったり、思っていたとおりに動かないといったエラーが出て行き詰まることがよくあります。
この時に自分でエラーの原因を探り、突き止めることで、課題に対してアプローチする力を身につけられます。
グループで協力して、プログラミングします。 |
問題解決能力は、日常生活でも活かせる能力です。
問題解決能力を培っていれば、何らかの問題に直面した時に、あきらめないで、自分自身で最善の改善策を見つけることができるようになります。この問題解決能力の育成は、今年度本校が校内研究として取り組んでいるSTEAM教育にも通じるモノがあります。
プログラミング通りに動くかな? |
あきらめずに、トライ&エラーを繰り返します。 |
受け身の姿勢の学びではなく、自らチャレンジしながら学ぶ姿。時にはうまくいかないことがあっても、くじけず、あきらめずに課題に向かう。そんな主体的な学び手に育ってほしいと思っています。