2019年4月26日金曜日
小中一貫教育研修会
今日の午後、本校の先生方は小中一貫教育研修会に中津小に出かけました。味噌汁ごはん授業(普段の授業が大事)の提唱者の一人の先生による、師範授業と講話がありました。師範授業では、中津小の5年生に作文の授業を行っていました。よく観察し考えさせる授業、自分の作文をより良くさせる授業、より深く考える授業に見えました。小刻みでテンポが良く、何をやるかがハッキリしていて、子どもたちはたくさん褒められたため、よりやる気になって授業を受けています。「全員が参加できる分かる授業」になっていました。一人一人が輝いていて、私も僕ももっと自分の作文を読みたい、という気持ちになっていたところが「さすが先生!!」と思いました。
後半の講話は、先生方からの「日常授業のキーワード」をあげてもらい、そこから膨らませたお話をいただきました。「学力向上させるためには」、「時間配分」、「教師が話しすぎる」、「フィードバック」、「アクティブラーニング」等のキーワードから、納得できるお話がたくさんありました。一番ドーンと心に響いたのが、「自分の授業の結果は、自分の責任!!」という言葉でした。まずは、我々の授業を改善することを肝に銘じて、しっかり研修を積んでいきます。
いよいよ明日から、GW10日間がスタートします。最近では、悲しい交通事故に巻き込まれたニュースが連日のようにあり、心を痛めています。ぜひ、校外の過ごし方について今一度ご家庭でもご指導いただき、事故に巻き込まれない、または事故を起こさないように気を付けてください。元気に令和元年5月7日(火)に学校で待っています。
5年生話し合い
5年生の2クラスでは、話し合い活動をしていました。「交換日記・ノートを学校に持ってきて良いかどうか」が議題でした。「学校に関係ないから、持ってこない」と教員がズバッと言うのは、簡単なことですが、学年の職員は、「ぜひ子どもたちに考えさせてみよう」ということで考えさせました。2クラスともたくさんの意見が出されました。「学校に必要ない、意見があれば直接言えば良い」、「親にも先生にも言えないことがある、友だちに相談したいから認めてほしい」、「交換ノートを認めたら、周りが嫌な雰囲気にならないか」、「ノートに嫌な言葉を書いて、いじめに繋がらないか、嫌な思いをしないだろうか」等。たくさんの素晴らしい意見がたくさん出ていました。「子どもたちはよく考えるなぁ」と率直に思いました。学年の子どもたちの意見を大事にとりまとめながら、教員側から提案があると思います。ずっと授業を見入ってしまいました。子どもが主体的に作り上げる授業って素敵だなと思いました。「考え議論する道徳」にも繋がると思いました。これからもこんな授業をたくさん見たいです。
給食だより 5月号発行
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