ページ

2019年4月26日金曜日

5年生話し合い




  5年生の2クラスでは、話し合い活動をしていました。「交換日記・ノートを学校に持ってきて良いかどうか」が議題でした。「学校に関係ないから、持ってこない」と教員がズバッと言うのは、簡単なことですが、学年の職員は、「ぜひ子どもたちに考えさせてみよう」ということで考えさせました。2クラスともたくさんの意見が出されました。「学校に必要ない、意見があれば直接言えば良い」、「親にも先生にも言えないことがある、友だちに相談したいから認めてほしい」、「交換ノートを認めたら、周りが嫌な雰囲気にならないか」、「ノートに嫌な言葉を書いて、いじめに繋がらないか、嫌な思いをしないだろうか」等。たくさんの素晴らしい意見がたくさん出ていました。「子どもたちはよく考えるなぁ」と率直に思いました。学年の子どもたちの意見を大事にとりまとめながら、教員側から提案があると思います。ずっと授業を見入ってしまいました。子どもが主体的に作り上げる授業って素敵だなと思いました。「考え議論する道徳」にも繋がると思いました。これからもこんな授業をたくさん見たいです。