9:20に卒業生が厳かに入場し、令和元年度卒業証書授与式がスタートしました。ほとんどぶっつけ本番でどうなるかと思いましたが、卒業証書授与で担任の呼名による子どもたちの返事や言葉も立派にできました。言葉の中には、「中学校へ行ったら部活と勉強の両立をがんばります!」、「高校生になって選手になれたら担任の先生、ぼくの試合を見に来てください!」等、自分で考えた自分の言葉で堂々と発表していました。別れの言葉では、多少のハプニングもありましたが、みんなで助け合いながらその雰囲気がとても温かかったです。子どもたちの真剣な顔で歌っている歌声を聴きながら、いろんなことが走馬燈のように思い出され、ボロボロ涙が止まりませんでした。「どんな思いで今歌っているんだろう!」、「最後まで6年生らしく突っ走りたかったろうなぁ!悔しかったろうなぁ!」、「そういえば連合運動会も三増競技場でできなくて悔しかったよなぁ!」、「6年生を送る会をやらせてあげたかったなぁ!」、「みんな、最高学年として、学校の顔として本当に立派だったよ!」、「ここに最後の授業が完成したよ!感動したよ!ありがとう!」こんなことを考えていたら号泣でした。「卒業式はどんな形であれ、感動の量は変わらないんだな」と改めて感じました。卒業生退場では、先生方が拍手をしたり、握手をしたり、ハイタッチをしたり、声かけをしたりと、子どもたちも笑顔の多い例年とは違う温かい退場になりました。これから、最後の学級活動です。