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2019年7月26日金曜日

自主研修会に参加 特別支援教育




  夏休み真っ最中ですが、それぞれの先生方が、スキルアップしようと研修を受けています。私は、学校代表で半原小学校で行われた特別支援教育の研修会に行ってきました。半原小の先生だけでなく、市や町の先生方も多く参加されていました。講師は自閉症児の母であり、子育て本を数多く出筆されている立石先生の研修会でした。先生の言葉で印象的だったのは、子どもに嫌な思いはさせない」、「親や先生は自分を守ってくれる存在」、「大切なことは人にSOSが出せること、それが自立」、「得意なことを伸ばしてあげる」、「本人の世界に歩み寄る」、「否定的な言葉を使わない」、「具体的な言葉で指示」、「保護者と日頃から太いパイプを作る、ねぎらう」等、たくさんのことを学びました。講師は、お子さまの子育てでの失敗や葛藤をそのまま伝えていたので、大変説得力があり、一つ一つの言葉が胸をうちました。昨日の講師とある意味対極でしたが、共通するのは、「大人が真剣」、「みんなで子ども一人一人のことを真剣に考える」、「諦めない姿勢」、「保護者とパートナーシップ」、「長所を伸ばす」等でした。この二日間で、インクルーシブ教育や特別支援教育をしっかり勉強できました。先生方にも発信していきたいと思います。半原小学校の先生方、素敵な研修をありがとうございました。