昨日の町の防災教室に引き続き、今日はあいかわ町災害ボランティアネットワーク(ASVN)の方が7人来て各クラス2時間ずつ防災・減災教室をしてくださいました。
学校では避難訓練を定期的に行っていますが、今日はお家にいる時に起きた実際の地震の場面を想定し、家にいない家族に自分の避難場所を教える方法を考えたり、身近にあるものが書かれたカードを使いながら、実際にあるものを駆使してメッセージを書いたりする体験もしました。家の中に入れないかもしれない、雨が降ってるかもしれない等、様々な状況を想定しながら、子ども達は雨に濡れないよう段ボールにレジ袋を被せてドアノブに掛けるようにしたり、白い雑巾にメッセージを書きバケツ裏の商品シールを活用してバケツに雑巾を貼り付けたりと、子どもらしい柔らかな発想で、限られたものを活用する様々な工夫をしていました。
2時間目は、避難先に持っていく食べ物をどう選ぶかを、みんなで考えました。非常食として長持ちすることはもちろん大切な視点ですが、好きなものを入れておくことも安心につながっていいことを学び、食べたら購入して常に保存されているようにする「 ローリングストック」の考え方についても教えていただきました。
最後には、普段食べ慣れない乾パンを特別に試食させていただき、大喜び!さらに素敵なプレゼントまでいただき、まさに「生きる力」を育む実りある楽しい学びとなりました!
今日の授業のために、打ち合わせを重ね 準備してくださった あいかわ町災害ボランティアネットワークの皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました!