ページ

2024年10月16日水曜日

4年生 防災教室

今日は、4年生を対象とした町の危機管理室が企画する「防災教室」がありました。クラスごとに、起震車体験と資機材(パーテーションやコット(簡易的な折り畳みベッド))の組み立て体験を、2つのグループに分かれて行いました。

起震車体験では、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震等の揺れを再現したもの、南海トラフ地震を想定したもの等、子どもたちは様々な揺れ~大切な「怖い」体験をさせていただきました。「体験」と分かっているので安心してできましたが、縦揺れと横揺れがこんなにも激しく組み合わさる状況を実際に体験できたことは、いざという時の心の準備となり、貴重な体験となりました。

資機材の組み立て体験では、避難所で使われる実際の資機材を使って、実際の設営と片づけの方法を教えていただきました。使わないで済むことを願うばかりですが、いざという時に子どもたちが様々な意味で「力」になってくれることと思います。
















 







青空の下、後半は交流種目

前半は、2つの団体種目の間に50mハードルと走り幅跳びに分かれ、記録をとりながら個人種目にチャレンジしました。友達との競走というより自分との闘い… それぞれ積み重ねてきた練習をもとに、真剣な眼差しで自己ベスト記録に挑戦をしていました。

後半は打って変わって、来年度同じ愛川東中学校の同級生となる中津小と菅原小との交流種目。猛獣狩りゲームをアレンジした仲間集めゲームでは、リーダーが言った言葉の文字の数だけ仲間を集めるのですが、「必ず中津小と菅原小が入ってグループを作る」というルールを追加し、お互いの仲がより深まるようグループを作った後に自己紹介タイムを設けるなど工夫していました。その後も、◯✕ゲームやドッジボールなどして、さらに親睦を深めました。

最後はお別れ。去年の6年生が中津小で作ってもらった花道を、今度は菅原小の子ども達が作って、次の再会を楽しみに中津小の「仲間たち」を見送りました。

年間を通して、小中一貫教育の中で様々な交流をしている愛川東中学校区の3校ですが、次年度の仲間づくりに向け、素敵な半日となりました!あらためて、子ども達の未来が、より豊かで さらに素敵なものとなるよう、これからも頑張っていきたいと思いました。