今日は、4年生を対象とした町の危機管理室が企画する「防災教室」がありました。クラスごとに、起震車体験と資機材(パーテーションやコット(簡易的な折り畳みベッド))の組み立て体験を、2つのグループに分かれて行いました。
起震車体験では、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震等の揺れを再現したもの、南海トラフ地震を想定したもの等、子どもたちは様々な揺れ~大切な「怖い」体験をさせていただきました。「体験」と分かっているので安心してできましたが、縦揺れと横揺れがこんなにも激しく組み合わさる状況を実際に体験できたことは、いざという時の心の準備となり、貴重な体験となりました。
資機材の組み立て体験では、避難所で使われる実際の資機材を使って、実際の設営と片づけの方法を教えていただきました。使わないで済むことを願うばかりですが、いざという時に子どもたちが様々な意味で「力」になってくれることと思います。